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 寒いですねー ほんま!  雪がチラついてましたな!

 京都はと思いましたが NDさん写真通信?によりますと 降ってませんな?
 明日 朝起きたら 真っ白かも知れませんよ

で、今日の荷物は 新譜はティエリー・ラング ACTからです
ティエリー ピーターソン
向かって 左のがラングですよ
 ラングのピアノ フリューゲル・ホーン ベース に チェロが4人参加しています
 謎の新譜じゃ?

 解説見ると 出身のスイス地方の山岳で口ずさまれる 宗教歌の作曲者の曲らしい
 「なんとも 牧歌的なメロディはラングのルーツそのもの 」と・・・


で、 横のでっかいの! ピーターソンの3枚組 豪華40ページブックレット付き!
 クレフ マーキュリー デュオ レコーディング1949-1951 と書かれていますね!

 よく作られていますよー ほんま! こうでなきゃ! 持っていたくなりますよ!
 50曲収録で 2曲は未発表  
  いいパッケージですね!  メーカーさんも安売りばかりせんと
 付加価値のある いつまでも手元に置いておきたい作品 作ってね! ほんま!

 で、リミテッド・エディション って書いてるし!
  うううう・・ぼくちんも 欲しいな!

 入手されたい方は 早めにお知らせ下さい  発売は昨年の11月でした!あへ!


で、ここらで お正月特別企画? そんなたいそうなもんちゃいますけど!
 3回掲載して そのままになっておりました
毎月 書かせて頂いております 関西経済・文化総合誌の「イグザミナ」さん

 久し振りに 読んで下さい  
人前に出すような文章ちゃいますけど・・ 恥ずかしい・・

もう何回? 今月号で 44回の連載! ひゃーー!よう書いてますわ!
 44×2500字 で 11万字って・・・3年と8ヶ月ですね 
4回目は 何年前?3年と4ヶ月前か?
お世話になった教授が 長崎の天草に引越しって書いてますけど
 天草の南の方で 熊本県でした。 訂正しておきます

では きょうもこれから集中したい仕事がありますので 頑張ります!

*  *  *  *  *  *  *  *  *  *

その4  ジャズ喫茶初体験

 「ジャズ喫茶」……ある程度の年齢の方には懐かしい響きだろう。
最近、お洒落なスポットとしてジャズクラブは取り上げられている。
だが昔ながらの「ジャズ喫茶」は大阪では絶滅寸前だ。

 私が初めて入る事ができた「ジャズ喫茶」は上新庄の″BLUE CITYだった。
この「入る事ができた」という言い方には訳がある。
小心者の大学一回生の私にとって「ジャズ喫茶」は敷居が高かった。
始めに尋ねた京都の店では躊躇して入り口で引き返してしまった。

 店の前に立つとドアの隙間から音が漏れている。
重厚なドアの向こうはどんな具合なのかなあ?
入れば強面のマスターに″なんじゃ! この若造はって睨まれそう。
本にあったようにみんな腕組みして首を振っているのかなあ。
なんて考えてたら緊張して入れなかった。

 ″BLUE CITYは阪急上新庄駅で下車。徒歩二分ほどのところにあった。
入学ガイダンスの日、歩いていると目の前にJBLのロゴの入った看板が目に入った。
JBLはジャズファンには憧れのスピーカー。見つけた時には驚いた。
まだジャズを聴き始めた頃、通学路にジャズ喫茶があるとは。
これで楽しい学生生活が送れそうと嬉しくなった。

 入店初チャレンジは六月の梅雨時。雨が強く降っていた。
学校まで歩くのいやだなあ。
授業は確か、民法。いつも寝ている。サボってもいいか。
よし今日こそはと思いビルの階段を下りていった。
ドキドキしながらドアの前に歩み寄る。
あれ? 音楽が聴こえないなあ。開店時間はとっくに過ぎているぞ。休みかな? 
ドアの横にガラス窓を発見。恐る恐る覗いてみた。
ん、ん? マスターらしき人が体操してる。
目が合うと、手招きしている。少し緊張感がほぐれた。

 店内にはお客さんは誰もいなかった。「初めてやな」「ハ、ハイ」「学生さんか?」
「経大の一回生です」「おー、経大生か、先生もよう来るで。
今頃授業中やから夕方来ると思うわ。
最近は学生さんは少ないけどな。貴重な学生ファンや。まあ、座り。コーヒーでええか?」
「ハイ」「今、スイッチ入れたとこやからちょっと待ってや。
機械も生き物やから暖めたらんといかん」。

 お店は二十人程でいっぱいの広さ。レコードは棚にびっしり埋まっていた。
横には雑誌で見るような高級オーディオがズラッと並んでいた。
アンプはマランツにダイナコ、プレイヤーはデンオン、
そしてJBLの大型スピーカーだった。憧れの装置だ。

 マスターは初心者の私に親切にアルバムの内容を二言三言解説してから慎重に盤に針を落とした。
大型のスピーカーからは、ダイナミックにスイングするピアノが鳴った。
オスカー・ピーターソンだ。ミュージシャンが目の前にいるようだ。
これか! ジャズ喫茶の音というのは、凄いなあ。演奏の中に引き込まれていく。

 その日以来、卒業するまでに頻繁に通うようになる。
入門書では見たことのないレコードをかけてもらった。
色んなミュージシャンに興味を持ち、
新たな魅力を感じ、ジャズにのめり込んでいった。
私のジャズの知識はこのお店で培われた。

 夏休みに大学に用事があったので帰りに″BLUE CITYに寄った。
「おー、ええ時に来た。君の学校の先生や、紹介するわ」握手を求めて来たのは民法の教授。
「あっ、授業受けています。よろしくお願いします」もちろん後期は真面目に授業に出た。
先生のお宅にも何度か呼んでいただき、ジャズの話に花が咲いた。
今は退職され長崎の天草に移り広々としたオーディオ・ルームでジャズを聴かれている。

 お客さんから「引退したらジャズ喫茶営業が夢でね」とのお話をよく聞く。
″いつかはジャズ喫茶をという夢を持たれている方が多い。
具体的に、今の家賃は? 毎日の売り上げは? 坪単価は? 
  など質問してくるお客さんもおられる。

 さて喫茶店となるとどうなのだろう。あまり″ジャズを全面に出さないほうが良いようだ。
とても明るくて爽やかな雰囲気のお洒落な喫茶店。ターゲットは女性客。
美味しいケーキもいろいろある。
マスターは愛想が良い。そして店内には軽くジャズがかかっている。
おおよそ六〇年代に始まったジャズ喫茶とはまったく正反対のやり方だ。
こうだとお店に入りやすいだろう。とまあ、口で言うのは簡単だけど。
ロケーションも大事。いい場所は家賃が高い。来客数は? コストは? 
商売は大変だ。

 「実は今日、大阪本社の人事へ退職届けを持って来たんですよ」
と二年ほど前に福岡から来て下さったお客様が気になる。
子供さんも成人し、定年まで少しあるけど早期退職して
奥様とジャズ喫茶を始めることに決めたと。
計画ではすでに開店されているはず。上手く行っているのかなあ。
2010.01.13 Wed l イグザミナ l COM(2) TB(0) l top ▲ ホームページ掲示板バナー

コメント

Blue City
ミムラさん、こんばんは。
「Blue City」は2004年の暮れに閉店したそうです。残念ですね。
2010.01.13 Wed l Marty. URL l 編集
そうなのです・・・
Martyさん
最後の日には行けませんでしたが、その少し前にお邪魔しました。後日、ご自宅に遊びに行ったとき、あの大きなスピーカー他装置が デン!と部屋にセットされていました。
“ 響くから あんまり大きな音出されへんけどな ”と久し振りに JBLの音を聴かせて貰いました。
2010.01.14 Thu l ミムラ. URL l 編集

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