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 寒いですねー ほんま!  雪がチラついてましたな!

 京都はと思いましたが NDさん写真通信?によりますと 降ってませんな?
 明日 朝起きたら 真っ白かも知れませんよ

で、今日の荷物は 新譜はティエリー・ラング ACTからです
ティエリー ピーターソン
向かって 左のがラングですよ
 ラングのピアノ フリューゲル・ホーン ベース に チェロが4人参加しています
 謎の新譜じゃ?

 解説見ると 出身のスイス地方の山岳で口ずさまれる 宗教歌の作曲者の曲らしい
 「なんとも 牧歌的なメロディはラングのルーツそのもの 」と・・・


で、 横のでっかいの! ピーターソンの3枚組 豪華40ページブックレット付き!
 クレフ マーキュリー デュオ レコーディング1949-1951 と書かれていますね!

 よく作られていますよー ほんま! こうでなきゃ! 持っていたくなりますよ!
 50曲収録で 2曲は未発表  
  いいパッケージですね!  メーカーさんも安売りばかりせんと
 付加価値のある いつまでも手元に置いておきたい作品 作ってね! ほんま!

 で、リミテッド・エディション って書いてるし!
  うううう・・ぼくちんも 欲しいな!

 入手されたい方は 早めにお知らせ下さい  発売は昨年の11月でした!あへ!


で、ここらで お正月特別企画? そんなたいそうなもんちゃいますけど!
 3回掲載して そのままになっておりました
毎月 書かせて頂いております 関西経済・文化総合誌の「イグザミナ」さん

 久し振りに 読んで下さい  
人前に出すような文章ちゃいますけど・・ 恥ずかしい・・

もう何回? 今月号で 44回の連載! ひゃーー!よう書いてますわ!
 44×2500字 で 11万字って・・・3年と8ヶ月ですね 
4回目は 何年前?3年と4ヶ月前か?
お世話になった教授が 長崎の天草に引越しって書いてますけど
 天草の南の方で 熊本県でした。 訂正しておきます

では きょうもこれから集中したい仕事がありますので 頑張ります!

*  *  *  *  *  *  *  *  *  *

その4  ジャズ喫茶初体験

 「ジャズ喫茶」……ある程度の年齢の方には懐かしい響きだろう。
最近、お洒落なスポットとしてジャズクラブは取り上げられている。
だが昔ながらの「ジャズ喫茶」は大阪では絶滅寸前だ。

 私が初めて入る事ができた「ジャズ喫茶」は上新庄の″BLUE CITYだった。
この「入る事ができた」という言い方には訳がある。
小心者の大学一回生の私にとって「ジャズ喫茶」は敷居が高かった。
始めに尋ねた京都の店では躊躇して入り口で引き返してしまった。

 店の前に立つとドアの隙間から音が漏れている。
重厚なドアの向こうはどんな具合なのかなあ?
入れば強面のマスターに″なんじゃ! この若造はって睨まれそう。
本にあったようにみんな腕組みして首を振っているのかなあ。
なんて考えてたら緊張して入れなかった。

 ″BLUE CITYは阪急上新庄駅で下車。徒歩二分ほどのところにあった。
入学ガイダンスの日、歩いていると目の前にJBLのロゴの入った看板が目に入った。
JBLはジャズファンには憧れのスピーカー。見つけた時には驚いた。
まだジャズを聴き始めた頃、通学路にジャズ喫茶があるとは。
これで楽しい学生生活が送れそうと嬉しくなった。

 入店初チャレンジは六月の梅雨時。雨が強く降っていた。
学校まで歩くのいやだなあ。
授業は確か、民法。いつも寝ている。サボってもいいか。
よし今日こそはと思いビルの階段を下りていった。
ドキドキしながらドアの前に歩み寄る。
あれ? 音楽が聴こえないなあ。開店時間はとっくに過ぎているぞ。休みかな? 
ドアの横にガラス窓を発見。恐る恐る覗いてみた。
ん、ん? マスターらしき人が体操してる。
目が合うと、手招きしている。少し緊張感がほぐれた。

 店内にはお客さんは誰もいなかった。「初めてやな」「ハ、ハイ」「学生さんか?」
「経大の一回生です」「おー、経大生か、先生もよう来るで。
今頃授業中やから夕方来ると思うわ。
最近は学生さんは少ないけどな。貴重な学生ファンや。まあ、座り。コーヒーでええか?」
「ハイ」「今、スイッチ入れたとこやからちょっと待ってや。
機械も生き物やから暖めたらんといかん」。

 お店は二十人程でいっぱいの広さ。レコードは棚にびっしり埋まっていた。
横には雑誌で見るような高級オーディオがズラッと並んでいた。
アンプはマランツにダイナコ、プレイヤーはデンオン、
そしてJBLの大型スピーカーだった。憧れの装置だ。

 マスターは初心者の私に親切にアルバムの内容を二言三言解説してから慎重に盤に針を落とした。
大型のスピーカーからは、ダイナミックにスイングするピアノが鳴った。
オスカー・ピーターソンだ。ミュージシャンが目の前にいるようだ。
これか! ジャズ喫茶の音というのは、凄いなあ。演奏の中に引き込まれていく。

 その日以来、卒業するまでに頻繁に通うようになる。
入門書では見たことのないレコードをかけてもらった。
色んなミュージシャンに興味を持ち、
新たな魅力を感じ、ジャズにのめり込んでいった。
私のジャズの知識はこのお店で培われた。

 夏休みに大学に用事があったので帰りに″BLUE CITYに寄った。
「おー、ええ時に来た。君の学校の先生や、紹介するわ」握手を求めて来たのは民法の教授。
「あっ、授業受けています。よろしくお願いします」もちろん後期は真面目に授業に出た。
先生のお宅にも何度か呼んでいただき、ジャズの話に花が咲いた。
今は退職され長崎の天草に移り広々としたオーディオ・ルームでジャズを聴かれている。

 お客さんから「引退したらジャズ喫茶営業が夢でね」とのお話をよく聞く。
″いつかはジャズ喫茶をという夢を持たれている方が多い。
具体的に、今の家賃は? 毎日の売り上げは? 坪単価は? 
  など質問してくるお客さんもおられる。

 さて喫茶店となるとどうなのだろう。あまり″ジャズを全面に出さないほうが良いようだ。
とても明るくて爽やかな雰囲気のお洒落な喫茶店。ターゲットは女性客。
美味しいケーキもいろいろある。
マスターは愛想が良い。そして店内には軽くジャズがかかっている。
おおよそ六〇年代に始まったジャズ喫茶とはまったく正反対のやり方だ。
こうだとお店に入りやすいだろう。とまあ、口で言うのは簡単だけど。
ロケーションも大事。いい場所は家賃が高い。来客数は? コストは? 
商売は大変だ。

 「実は今日、大阪本社の人事へ退職届けを持って来たんですよ」
と二年ほど前に福岡から来て下さったお客様が気になる。
子供さんも成人し、定年まで少しあるけど早期退職して
奥様とジャズ喫茶を始めることに決めたと。
計画ではすでに開店されているはず。上手く行っているのかなあ。
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2010.01.13 Wed l イグザミナ l COM(2) TB(0) l top ▲ ホームページ掲示板バナー
ここの所 急に寒くなりました。
風邪に注意しましょう。

私は勉強大嫌いの生徒でした。
中間・期末・入試と試験には本当に本当に苦しみましたよ。

うちの3人 ただ今 試験地獄。

お兄ちゃんは 機械設計の免許取得試験が11月末に。
お姉ちゃんは中間テストと実テが終了、あとは数学検定。
次男君は ちょいと多い。
今月だけで 中間・学校実テが終了、あとは五木模試・府の実テと。
次男君は受験校もそろそろ決めなければいけません。
来週 懇談だ。 
私が行きたいのですが “ おとん、気持ちはわかるが抑えて抑えて ”と。
みんな 風邪に注意して頑張って欲しいです。

載せる時期が遅くなってしまいました。
今月号で29回となりました 「イグザミナ」のエッセイ。
もう2年と5ヶ月も書いてますね。 我ながら頑張ってるぞ!

今回の掲載は3回目です。
中に出て来ます日付は 2年ほど前の古いものです。
お時間よろしければ お出かけ下さい。
このお店から 露天風呂の西の横綱「湯原温泉」までは車で30分ほどです。

また、荷物が届きましたら お知らせしますね。

 では、今日も1日 頑張ろうー!

 石橋には何か過去がありそうですな?
 夢花ちゃんの動きが気になるぞ?

 *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *


 その3  私の隠れ家

よくお客様から″毎日好きなジャズが聴けていいですね。ストレスも溜まらないでしょうなんていわれる。好きなことを仕事にするのもちょっと考えもの。マイナーなジャズの世界での商売なんてえらい決断をしたものだ。お客様が来るか来ないか、日々緊張の連続。でも好きだから辛抱できることもあるのは事実。

 今の世の中情報が溢れすぎ。役に立つことも多いのでしょうがそれ以上に不必要なことも多い。ジャズのCD復刻や新譜の情報もあまりに多すぎてついて行けないこともしばしば。インターネットの普及で便利にはなったがどうも忙しくていけません。仕事のペースが早くなり振り回されているようだ。自分ではそう感じてはいないが、ストレスも溜まっているのだろうなあ。証拠に最近白髪が目立つようになってきた。トホホ。

 店で流れるジャズを聴いているかどうか? 接客や、注文書書き、中古盤の掃除など作業に集中していると、音楽は耳に入って来ないもの。真剣に聴くのは新譜の試聴盤が届いたときくらいだ。

 時々、気分転換をしたいなあと思うことがある。参考にお客様にリフレッシュ法を尋ねてみた。当然だが、ジャズを聴くことが一番多い。釣り、メガフォン持っての阪神応援、ドライブ、スポーツクラブに通うなど。皆さん自分の時間を作って楽しまれているようだ。さて、私はどうかと言えば酒は飲めないし、運動は苦手。仕事にしてしまっているとはいえ、やはりジャズを聴くことしかないようだ。

 ではその聴き方だが、店で集中して聴けないなら、自宅でじっくりと、いきたい。しかし、なかなかそうはいかない。以前はオーディオルームを確保していた。子どもが成長するにつれ部屋は占領されていく。今はシンプルな装置をリビングにおいている。そこでは家族がテレビも見る。とても落ち着ける雰囲気ではない。

 そんな状態なので、いつの日からかジャズ喫茶などに出向くというスタイルに変わった。仕事を終え、一人ジャズ喫茶で一日の疲れを癒す。この聴き方だと良いことも多い。お店のオーディオは自宅よりはるかに音が良い、しかも大音量。マスターの好みがかかるので、ふだん聴いた事のないものに遭遇しておもしろい。皆さんにも仕事帰りにふらっと寄れる場所があるのではないだろうか。残念なことに私の好みのお店は昨年閉店してしまった。寂しい限りだ。

 実は私には隠れ家がある。ここはあまり他人には教えたくない特別な場所だ。ただし、さあ仕事が終わった、ちょっと寄って帰ろうという訳にはいかない。それは中国勝山にある。岡山県の北部に位置する自然に囲まれた小さな町だ。実は私の妻の故郷である。中国縦貫道を車で三時間は大阪育ちの私にとってはちょっとした旅行気分。田舎町では非日常を経験できるから帰るのが楽しみだ。

 そこは「レストラン西蔵」。二百年にわたり美酒を醸し続けてきた御前酒蔵元の辻本店が酒の貯蔵庫を改造して作ったものだ。一階は主に喫茶、二階ではゆっくりとご自慢のコース料理が楽しめる。外観は白壁、なまこ壁の落ち着いた雰囲気。大きな引き戸を開けると私のお気に入りのジャズ・ルームが現われる。

 珈琲の香ばしい香りが出迎えてくれる。天井は高く欅の大黒柱と松の大梁が映える。木造りのイスとテーブルが置いてあり、店内にはほど良い音量でジャズが流れている。デンと構えたオーディオ・セットはなく自然にいつも、どこからか音が聞こえてくるというのが良い。マイルス・デイビスのペットの音色が土壁のせいか店内に優しく響く。コンクリート造りの都会のお店では味わえない音だ。聴きなれている作品でもここでは別物に聴こえるから不思議だ。ここちよいジャズに身をゆだねることができる空間だ。

 実家に帰ったときには必ずこの店に立ち寄る。ここには梅田の喫茶店のような騒がしさはまったくない。子ども達が小さいときは連れて行ったが今は一人で出かける。家族で行くとそこは自宅の食卓と化してしまうからだ。何も考えずに珈琲を飲みながらジャズを聴く。珈琲も大好きで心休まる空間での一服に癒される。遠すぎて、日頃の行きつけの店にできないのが残念だ。

 田舎のお店にしては有名ジャズミュージシャンのライブも行なっている。これまでには国府弘子トリオ、ケイコ・リー、TOKUなどが出演。この七月二十三日には毎年恒例の日野皓正、八月二十六日には大石学トリオなどが予定されている。ジャズの情報発信基地でもある。

 ちょっと待てよ、いろいろと書いてしまった。これを読んだ人が殺到して混むと困るのでどうぞ口外なさらぬように。皆さんも、飛ばしすぎの仕事タイムを休憩モードに切り替え、ひっそりとお出かけ下さい。
2008.11.11 Tue l イグザミナ l COM(0) TB(0) l top ▲ ホームページ掲示板バナー
皆様、こんにちは。

お昼はまだ暑いですね。 今月いっぱいかな?

今日は大阪です。
次男君、6時起きで 五木模試に出かけました。
お姉ちゃんがやっていた2年前の五木模試の問題集。
昨日、本番のように時間をはかって取り組んだと。

“ 点数どうやった ”
“・・・・・・・ まぁ・・・・”
“ 難しかったやろう ”
“ うん ”

なかなか点数を教えてくれません。
“ 五木は5教科300点も取れたらええ成績やで ”
“ えー!300点で ええほうなん? ”
“ 合計点より偏差値が大事や ”
少し安心したようで 点数を教えてくれました。
300点はありませんでしたが 少し頑張ってました。
合計得点から偏差値表を見てみれば 志望校偏差値はクリア。

“ でも気を抜いたらあかんよ。 これから進学塾チームが力付けてくるしね ”
“ うん!わかった ”

さてさて、今日の結果は月末に届きます。
どうなることやら、 頑張って欲しいです。

ただ今、3時のおやつの時間。
来週は熊本放送収録日です。
番組4本の選曲やっています。 

先月より掲載をはじめました「 イグザミナ 」のエッセイを読んで下さい。
では、来週のご来店  おっと! 明日は祭日でした。

 明日も通常通り営業しておりますので。

皆様のご来店、お待ちしております。

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *

その2  困ったコレクター

ジャズのお客様はCDやLP以外のものもコレクションされている方が多い。
共通したものはオーディオ、カメラ、文具、時計など。
 
私を散々困らせたコレクターはドイツ人だ。
知り合ったのは九五年頃、仕事でよく日本に来ていた。
もちろん大のジャズ・ファン。
CDを二千枚ほど持っている。

おもしろいのがもう一つの趣味、ジャズの絵柄のテレフォンカードのコレクションだ。
 私がレコード店に勤めていたとき、メーカーから販促物としてテレカをよく貰った。
それが溜まりに溜まって名刺ケース四個分ほどになっていた。

抜き打ちで私のコレクションをチェックにやって来る
ジョン・コルトレーン研究家の知人が本棚に並べていたそのケースを発見、
「ミムラさん、ええ人紹介しますわ。テレカのコレクターですねん」と。

 ご対面の日、彼が頑丈そうなアタッシュケースに入れて持参したコレクションには驚いた。
見たこともないテレカがいっぱい。六百枚弱持っているらしい。

紹介すれば『祝成人 JAZZ & 花火』とデザインされたのは東京・大田区の終戦五十周年のもの。『千佳勢サマーナイト″ジャズ&かに三昧 セッション’95』。千佳勢とは? 
調べれば、地名ではなくお食事処の名前だった。
笑ったのはVISAカードの一品。男性がアルトサックス持って微笑んでいる。
その人物は長嶋茂雄だ。彼にしてみればサックス持っているのでジャズメンと思ったのだろう。

 ドイツ在住の彼がどのようにしてこれだけのテレカを入手できたのか? 
話を聞くと日本に外人のテレカ・ブローカーがおり、ジャズだけを購入しているとのこと。
だがすべて使用済みのものばかり。
私のはすべて未使用、″価値が違うぞ。このことを教えたのが悪かった。

よほどショックだったのか血相を変えて「オレノトコウカンシテホシイ」と言い出した。
私のコレクションを見ながら
「オー、コレハハジメテミタ。メズラシイ。アナガナイ。イヒヒ」なんて英語でブツブツ言っている。
まるで子どもだ。あまり付き合わないほうが良い。

 しかし、私の意に反して、彼は頻繁に日本にやってくるようになった。
「コンカイモ、キミノタメニ、メズラシイノヲ、モッテキタヨ」と来るたびにテレカの交換。
私はテレカ・コレクターじゃない。
使用済みを十枚ほど持って来て、私の未使用五枚と交換。

一度、自宅にまでやって来た。
当時、小・中学生だった三人の子ども達は階段に重なり合って顔を出し、
初めての外人さんの訪問を珍しそうに見ながら「わー、ペリーちゃうか」「船で来たんかな」
「違うわ、ザビエルさんや」口々にそんな事を言っていた。

 日本が不景気になると大阪へ来る回数が徐々に減った。
そんな時でも東京から「ナニカメズラシイカードハ、テニハイッタカ」と電話が入る。
偶然、東京出張の前日に電話があった。

東京では忙しく時間がないことを告げたが、
「ダイジョウブダ。アキハバラノホームデマッテル」と言う。
こちらは英語が喋れないので泣く泣く「イエス」。
自分のことしか考えていない。困ったもんだ。
わずか十分程のご対面だったが、無事秋葉原のホームでテレカの交換会。
いったい何やってんだか。「ノープロブレム。トテモイイアンダネ」って。バカヤローだ。

いつだったか社員旅行で富山の旅館の大広間で夕食中に
″ミムラさんって方おられますか? 外人さんから電話ですと呼び出された。
「ナニカテニハイッタカ」助けてー。

 実はこのわがままオヤジはキャプテンなのだ。
れっきとした某大手航空会社のパイロットだ。
最初の頃は尊敬の眼差しで見ていた。
しかし付き合っているうちに絶対にやつの飛行機には乗らないぞと思うようになった。
「コンド、ヤスミヲトッテ、ドイツニイッショニイコウヨ」。
笑いながら「仕事が忙しくてダメだよ」と丁重にお断りした。

 フライトバッグにテレカ詰め込んで、彼はいつも最新型の飛行機で日本にやって来た。
それにはかなり完成度の高い自動操縦装置が装備されているらしい。
そういえば「テレカヲ、ナガメナガラカエルノガ、タノシミナンダ」って言っていた。

 これは私の想像だが、ひとたび離陸すれば自動操縦ボタンのスイッチオン! 
あとはドイツまでまっしぐら。
コックピットでテレカ並べて、「コレハ、ニュウシュコンナンナモノダ」
「オー、イトシノコルトレーン」テレカにチュッ。
なんて姿を思い浮かべると、あー恐ろしい。

 今彼はドイツに住んでいる。
テレカブームの終息とともに彼も定年を迎え、もう日本に来ることはない。
私の部屋にジャズメンを描いた大きな絵が飾ってある。
これも彼の趣味。
よく振り回されたが今思えば楽しい日々だった。


 このテレホンカード収集機長とのお話は ジャズ批評のソニー・ロリンズ特集でも紹介されている。
 文中に出てくる コルトレーン・コレクターはご存知の藤岡靖洋氏のこと。
2008.09.14 Sun l イグザミナ l COM(2) TB(0) l top ▲ ホームページ掲示板バナー
北島バンザイ!!  大阪桐蔭先あるけどバンザイ!!  オグシオちゃん!よく頑張った!!

皆様、お盆休みゆっくりされていますか?
昨日は北島選手、頑張ってくれましたね~。 早朝から、100メートルばっかりでした。

今朝は娘と一緒に5時起き。 
ブレックファースト!作ってあげて駅までお見送り。 
  ( 荷物持ちですな )  母ちゃん、爆睡やし! ビクともせーへん!
バス社内の様子をメールで送ってくれましたが、 オッサンの軍団みたい?
 まことに顧問の先生方にはご苦労をおかけします。 申し訳ない?
既に強化合宿は始まってますな! 頑張れ!

で、 早朝からTVは北島ばかりでした。 フォー!フォー!って。

オグシオちゃんは残念だけど、頑張りました。  中国チーム?ほんまに女性なん???


 ★ 関西経済雑誌? 「 イグザミナ 」さんに文章を書かせて頂いて何年かな?

 もう、26回になってる。 2年も経ったんや~。  恥ずかしい。
 出版社の許可を得ましたので、
  月に一度これまでのをお披露目したいと思います。

  まずは記念すべき第一回です。 
 
  こんなん毎月、書いてますねん。 
  文章書きは勉強出来なかった私にとって “ 行 ” ですわ! 

  昔、共通一次試験に小論文ってありましたねー。  嫌いやった。
  まぁ、暑いときになんですが、読んで下さい。

 *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

その1  奥さま怖~い  

十五年二十年とお客さまとお付き合いしていると、たまにご自宅にお招き下さる。
ご自慢のオーディオの音を聴かせて頂いたり、貴重なコレクションを見せて頂いたりと。
私もそんなお誘いがとても楽しみだ。
 
玄関先では猫ちゃんが出迎えてくれることもしばしば。
世の中ペットブーム。″今日は大好きなご主人様のお友達だぞってな感じでしょうか。
足元に擦り寄って、部屋までチョロチョロついて来る。可愛いもんだ。
 
ご主人様はオーディオをいたずらされては困るので、とりあえず猫ちゃんは入室禁止だ。
膝に抱っこしておれば、静かに寝ているので、寒い冬など暖かくて気持ちが良い。
私も猫は好きなほう、疲れを癒してくれますな。
 
同じ住人でも奥さまの場合はこうは行かない。
猫と奥さまとを比べるとは何事かとお叱りを受けそう。
これがなかなか手ごわい。
お宅訪問はとても楽しみなのだが、いつも奥さまの存在に気を遣う。

よくあるでしょう。呉服屋さんが旦那が留守のときを狙って営業にやってくるっていうやつ。
なにか売っていて後ろめたい気持ちでもあるのでしょうか。
私の場合は売りに行くわけではないのでそのようなものではありませんよ。  

多くのお客さんが奥さまに気兼ねしながらCDを買っている。
「CD見つかったら、かみさんにブツブツ言われるなあ」  
「CDは小さくて良かった。カバンに入りますからね」  
「今日は嫁さん同窓会。帰りが遅いから堂々と持って買えれるわ」  

皆さん、苦労されてますな。
日々お店でこのようなお話を聞いているのでこちらもお宅訪問となれば緊張してしまう。
私も気が弱い。
 
二十一世紀に入り日本は混乱と怒涛の渦の中。世のお父さんは頑張っているんだから。
毎晩、お酒飲んで帰って来ないとか、他所に若いお姉ちゃん囲っているわけでもないのにね。
唯一、息が抜ける楽しみの趣味。
きちんと毎晩オーディオルームでおとなしく音楽聴いているなんて真面目なもんじゃあないですか。  

そんなわけでお邪魔するときはまず奥さま対策。  
〈今度の奥さまはポッチャリタイプだから手土産は洋菓子より和菓子だな〉
〈奥さま、お久し振りです。いつまでもお若いですね〉といろいろ考える。
これもお客さまが気持ち良くCDを買っていただくための作戦。いえいえ、気配りですな。
いや、本音は矛先がこちらに向かわないようにする防御かも。

 いよいよ当日、奥さまと最初はにこやかにご挨拶。
コーヒーとお菓子を出して下さり、「ご商売は如何ですか」「奥さんお元気ですか」
「子供さんも大きくなられたでしょう」などと労いのお言葉。
長いお付き合いともなると商売だけでなく家族の事まで心配して下さる。
これらのお言葉には心より感謝している。  

最初は奥さま穏やかに話していくうちに……。そろそろかな、来るぞ来るぞ、来た来た。  
「もう棚がいっぱいでしょう。あっちのリビングにもCDやLPがたくさんあるんですよ」
「これだけあっても一生でどれだけ聴けるのでしょうね」
だんだんきつくなって「どれ聴いてもいっしょなのにねえ」
「LPなんか聴いているの見たことがない」と弾丸トークの嵐。
 
見渡せば部屋の壁一面、いや四方全面にLPやCDが占領。
かろうじてドアの部分だけが空いている。足元にもCDの箱が散乱。
どこかで見たことのある箱だ。うちから発送したものばかり。ヤバイ。
こう散らかっていては奥さまに角もはえる。
こういうときはさりげなく「私の時間がある時にいっしょに整理しましょう」とフォロー。
 「ではごゆっくり」と奥さまが部屋を出ていかれるとホッとする。  

私もいろいろなお宅にお邪魔していると口が上手になる。
お客さまが席をはずされた時などには
「奥さま、CDやLPがこれだけあれば処分するときには結構なお代金になりますし」
なんて言ってしまう。
お主も悪よの~。反省。  

ジャズの人気曲に『帰ってくれたら嬉しいわ』というのがある。
「ユー・ビー・ソー……」というやつだ。ヘレン・メリルの十八番。あなたは私のパラダイス。
早くあなたのいるお家に帰りたいと言うもの。
 「もう、あんた帰って来んでええよ」って言われないように。
熟年離婚なんて言う物騒なのも流行ってますし。  

皆さん、時々奥さまの言うこと聞いて趣味の時間を楽しめるように努力しましょ。
えっ、お前はどうかって。
自慢ではないですが、最近は洗濯物干すのが早くなりました。ハハハ。

イグザミナ 001


2008.08.12 Tue l イグザミナ l COM(0) TB(0) l top ▲ ホームページ掲示板バナー
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